片づけの効用を知っていても、片づけをしない人が語る4つの理由
あなたのデスクは片づいているでしょうか?
書類が山積みになっていませんか?
それとも、モノがない状態に片づいていますか?
以前は、デスクにモノがない人は仕事をしていないように思われがちでしたが、昨今は整理整頓ができる人は優秀だと評価されるようになりました。
しかしながら、デスクの上に書類が山積みで、事務所内にもモノが溢れている会社は少なくありません。こうした会社に共通しているのは、「忙しくて片付ける暇がない」ということです。この点は十分に理解ができます。そこでこの記事では、忙しい人が片付けるためのコツを紹介したいと思います。
片づけとはなんぞや?
昔から「整理整頓」が大切だと教えられてきました。職場の環境整備でも、5Sが重視されます。
5Sとは、
整理
整頓
清掃
清潔
躾
のこと言いますが、「片づけ」とはどの部分のことを言うのでしょうか?結論から言いますと、片づけは、「整理整頓」に相当します。ただし、注意が必要なのは、整理と整頓は違うということです。
整理とは、ものを分けるということです。
ですから、整理のステップは次の3つになります。
1:出す
2:分ける
3:残すか捨てるかを判断する
つまり、整理とはモノ全体を見える状態にして、分類して不要なものを捨てて、必要なものを残す作業のことを言います。
一般的に「整理整頓」と一口に言われますが、整理と整頓は別の工程です。片づけの第一歩は整理です。
整理ができたら、次は整頓です。
整頓とは、場所を決めて収納するということです。
整理とは、残すものと捨てるものを分類することであり、機能的、美観的に整頓は収納するということです。
片づけの効用
デスクがゴチャゴチャになっているよりも、すっきりしている方が仕事の効率は上がります。
IT機器やオフィス用品を販売している大塚商会が行なった調査によると、ビジネスパーソンは勤務中の探し物におよそ年間150時間も費やしているそうです。
https://officenomikata.jp/news/10445/
これを聞いただけでも、片づけない理由はないと思うのですが、書類を山積みにする人は絶えません。
片づかない理由
片づけの効用は多くのところで語られていますが、それでも片づけない人は少なくありません。
こうした人の理由は次のようになります。
1:時間がない
片づけないから時間を浪費していると言えます。
2:まだ使える
おそらく、この先も使いません。
3:何かあったら困る
思っているよりも何もありません。
4:足りないと不安
思い込みです。
片づけのヒント
すでにお分かりのように、片づけない理由というのは、めんどくさいか何かに不安があるのかということになります。この点は自分で解消をするしかありません。
ここからは片づけのヒントを紹介します。
1:捨てる
モノが多い状態で、整頓をするのはかなりのセンスが必要です。逆にモノが少なければ整頓の能力は必要なくなります。
2:使うか使わないか、使いたいか使いたくないか
使えるか使えないかで考えると、ほとんどのモノは使うことができます。ですから、使うか使わないか、使いたいか使いたくないかで考えると、モノを捨てやすくなります。
3:仕事の終わりに方を付ける
進行中の仕事と終わった仕事の書類がデスクになると、頭が混乱します。終わった仕事の関係書類は捨てるか整頓をするのかを心がけるといいでしょう。
4:場所を決める
探し物を減らすコツは、収納場所を決めると言うことです。自宅でも鍵の置き場を決めていない人は、出かける間に鍵を探すことになってしまいます。
5:小さく毎日やる
大型連休前や年末年始などに、大掃除をすることがあります。多くの場合、大量にモノを捨てます。よく考えれば、この時に捨てられるものはすでに必要がなかったものです。必要がないモノが大量にオフィスや自宅にあると言うことは、スペースを無駄に使っていたと言うことです。
片づけは、毎日小さくやることがポイントです。
まとめ
この記事では片づけのやり方と紅葉について紹介しました。今や、片づけがブームになっているのは、生活の質を向上させるからです。また、片づけは思考を整理する役割があることにも注目されています。
デスクの周りを見回して、ひとつでもいらないモノを捨ててみてはいかがでしょう?
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