老後が気になったらやっておきたい9のこと

      2023/02/18

 

人生100年と言われる時代。長く生きるということは、老いとの競争でもあります。元気で活動的に生活ができる場合は、生きる時間が伸びる分、人生を楽しむことができます。

一方で、金銭的に困窮したり、健康を害したまま「死ねない」という場合は、苦しい人生の後半戦になってしまいます。

また、始末しておくべきものを始末していない場合、残された家族の手間が増えることになります。

この記事では、老後が気になったら、やっておくべき9つのことについて考えてみます。

 

老後が気になったらやっておきたい9のこと

 

1:預金を把握する

人生はお金が全てではありませんが、重要なアイテムであることは間違いありません。残りの人生が長くなるほど、必要なお金も増えていきます。自分の預金はどの程度で、この先、増えていくのか減っていくのかを計算しておきましょう。また、少額でも、10年間使っていない通帳は、自分のものでなくなってしまうので、解約などの手続きをしておきましょう。

 

2:生命保険を把握する

お葬式の費用を子どもに負担をさせないために、葬儀代レベルの生命保険に加入する人が増えているようです。また、配偶者の生活などを考えた時、十分な金額なのかどうかを把握しておきましょう。

 

3:高額医療保険について調べる

生活習慣の変化によって、病気にも変化が出ています。癌になる確率は高くなり、その他にも深刻な病気になる確率も上がっています。生命保険に付帯している高額医療保証に関しても確認をしておきましょう。

 

4:モノを把握しておく

親が亡くなった後に、実家の片付けで子供たちが大変な思いをしていることがあります。昭和世代は、モノを捨てることに抵抗を感じることが多いようですが、残された家族が処分に困るものは整理しておきましょう。大切なものを捨てる必要はありませんが、存在そのものを忘れたまま、押し入れにしまってあるものは整理をしておきましょう。

 

5:老人ホームについて調べる

年齢を重ねると、自力で生活ができないこともあります。こうした場合、老人ホームに入ることも検討してはいかがでしょうか。もちろん、費用がかかりますから、どんな施設にどれだけの費用が必要であるのかを調べておきましょう。

 

6:子どもと和解しておく

親子関係に問題を抱えたままで大人になっている人も少なくないようです。特に、幼少期の接し方によって、適応障害を発症することもあるようです。軽度の症状の場合、病院に行かないまま、親との関係に違和感を感じ続けていることもあります。また、都会に住んでいる子どもたちと会う機会が少ない場合も、コミュニケーションを取ってみましょう。最近では、ビデオ通話もできます。

 

7:親戚関係を整理しておく

子どもが地元を離れて生活をしている場合、親戚関係が疎遠になりがちです。特に年賀状の習慣がなくなっていくと、連絡の手段が途絶えてしまいます。子どもの代になると親戚関係がなくなってしまわないように、親戚との関係性を伝えておきましょう。

 

8:遺言書を書く

親族が多く、資産のある場合は、遺言書を残しておくといいでしょう。元気な方の場合は、縁起でもないと思われるかもしれませんが、遺言書は書き直してもいいのです。自分が去った後に、親族間の争いがないように配慮しておきましょう。

 

9:健康に留意する

人生を全うするためには、何よりも健康寿命を伸ばすことが最も大切です。食事、睡眠、運動に留意し、周囲との関わりを持ちながら、孤独にならないように生活をしましょう。

 

 

まとめ

この記事では、老後が気になったら考えておきたい9つのことを紹介しました。人生の最後は楽しむと同時に、後を濁さない準備も必要でしょう。老後が気になったら、少しでも準備をしておきましょう。

 

 

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