「モテる技術」で人は非モテから脱出できるのか

   

 

あなたはモテる人でしょうか?

モテるといっても人によって基準は違いますし、特にモテたいとは思わない人もいるようです。

しかし、「特にモテたいとは思わない」という人は、十分にモテているか、本当はモテたいのにモテないからひねくれているのかだと、私は思います。

確かに、モテる人というのは、美形であったり、お金持ちであったり、コミュニケーション力が高いなど、一般の人よりも優れた点があるようです。

では、優れた点がない人はモテないのか?

そうとも言い切れず、世の中には「モテる技術」を指南している情報もあります。こうした本の著者は2つに分かれます。

1:自他共にモテていると言える人

2:昔はモテなかったが、ある技術を身につけてモテるようになった人

 

共通するのは、モテる技術を身につければ誰でもモテると言っている点です。

果たしてモテる技術を駆使すればモテるようになるのか。

この記事では、モテる技術について考えてみます。

 

 

男はなぜ、モテたいと思うのだろうか?

 

なぜ、男はモテたいと思うのでしょうか?

英雄は色を好むので、力がある男性は女性を好むという力学的な話から、男は本能的に子孫を残す使命を持っているので、生物として自然なことであるとか、世の中に男と女がいるので結ばれたいと思うのは当然だとか、単に下半身の欲求を抑えられない男性も含めて、「モテたい」理由は多種多様にあります。

しかし、問題なのは、実際にモテているかどうかなのです。いえ、特にモテたいと思わないという人は問題がありません(ひねくれていると思いますが)

モテたいと思っているのにモテない人こそが問題なのです。この際ですから、自分を正当化する必要はありません。理性的でも感情的でもモテたいものはモテたいのです。

 

 

なぜ、モテない男がいるのか?

 

人類の男女比が約半々で、一夫多妻制が求められている国は少ないと考えると、基本的には男性と女性はペアになることができます。

しかし、人間はもちろん、動物はそれほど合理的にはできていないようです。

たとえば、オットセイは、1頭のオスの周りに複数のメスがいるハーレムを形成して暮らしています。メスをめぐる戦いに敗れたオスは、交尾をする機会が無いまま一生を終えることもあるそうです。

モテないオットセイは、ペンギンを捕まえて交尾することもあるようですが、人間が人間以外とそのようなことをすることは考えにくいですね。

モテるというのは、異性に選ばれることで、そこに何らかの基準がある以上、基準から外れた人はモテない人になってしまうのです。

 

そう、モテない男とは、女性の好みの基準から外れているということなのです。

基準から外れているとは、次のようなことを言います。

A:女性が逃げていくような男なのに、女性に声をかけまくる。

B:女性に逃げられるのが嫌なので、声をかけることができない。

 

モテない男というのは、このどちらかに相当していると言えます。

Aの場合、原因は「キモチが悪い」ということなので、外見を直せばかなりの確率で問題は解決します。

・清潔な服装

・髪は短め

・痩せる(太っている場合)

・言葉遣いは少し早口にする

ということで、少なくとも女性に逃げられることは少なくなります。

 

 

 

コンプレックス対処法

 

モテないと思っている人の多くは、自意識過剰かコンプレックスを抱えていることが多いようです。

 

まず、自意識過剰には2種類あって、

1:キモチ悪いのに、自分はイケていると思っている人。

モテないのにワイルドなファッションの人は気持ちが悪いですね。多分、一生治らないので、奇跡の出会いにかけるしかありません。

 

2:やたらと自分に自信がない人。

人はその人に関心がありませんが、人目を気にして萎縮する人も自意識過剰だと言えます。こちらの場合、自己判断は正確なので救いがあります。しかし、自意識がマイナスに向いている点が損です。こうした人の場合、コンプレックスがあることが少なくありません。

 

コンプレックスについては、対処法が4つあります。

1:克服する

2:ごまかす

3:気にしない

4:コンプレックスを凌駕する強みを持つ

 

背が低いとかハゲているというのは克服が難しいと言えます。下手な克服方法を採用すると逆効果です。シークレットブーツは、靴を脱がない場面に限られるし、カツラはお泊まりの時に困ります。

そう考えると、コンプレックスは、2〜4の対処法がいいようです。

確実に言えるのは、自分で思っているほど、人は私たちに関心がないということです。残念ながら。ので、気にしないのが一番です。

 

 

 

モテるための基礎づくり

 

世の中にはわかりやすくモテる人がいます。

 

かっこよくてお金持ちで頭がいい。

モテるというと、こうした人物を思い起こすので、こうした人たちと競争するするとかなりの確率で負けてしまいます。

しかし、ここで考えたのは、絵に描いたようなモテる人と競争をする必要はないということです。

モテないということは、女性の好みの基準から外れているということです。女性の好みの基準から外れているとしても、逆に言えば、基準に合わせることができれば、モテる可能性があるということです。

整形でもしなければ姿は変わりません。今ある自分という素材で基準内に入る。これがモテる技術を駆使する方法だと思います。つまり、モテるようになるために大切なことは自分の特性を知るということでしょう。

その第一歩は、キモチ悪くなくなるということです。

 

 

確実にモテる方法は存在するのか?

 

では、キモチ悪くなくなったところで、確実にモテる方法があるのかということを考えます。

 

「確実にモテる」と宣伝している本には、モテる男をモデリングしろとあります。

その方法とは、

1:モテる男は哀願しない

2:モテる男は声を掛けるが、選択権は女性にあることを知っている

3:女性のノーに動じない

4:複数の女性を追いかける

5:自分から行動を起こす

6:常に出会いのチャンスを窺っている

7:目標を見定めながら行動をしている

8:自分の都合を優先する

9:目当ての女性の友達になったり、相談に乗ったりしない

10:ためらわずに女性から離れることができる

11:苦労の後を見せない

 

昔のアメリカ映画に出てくるタフガイのようですが、確かにモテそうな気がします。しかし、キモチ悪いまま、こうした態度をモデリングすると、キモチ悪さが倍増します。

モテる技術の本には、多くのテクニックが書かれていますが、私はひとつの共通点があることに気づきました。

 

それは、

「数打って当てろ!外れても気にするな!次へ行け!」

ということです。

身もふたもない話ですが、女性の方からやってくるというのは、めったにない話です。

ある偉人が「成功の要諦は成功するまで続けること」と言いましたが、モテるようになる方法は、モテるまでアタックするということです(ただし、キモチ悪くなっていない状態で)

とは言え、数打って当てる作戦のネックは、フラれ続けるとメンタルをやられるということです。特に真面目な人は、1回の失敗でうつになってしまうかもしれません。

そこで数を打ってもメンタルがやられない方法を、水野愛也(水野敬也さんのペンネーム)に学びたいと思います。

水野さん曰く、複数人の女性を同時に追いかけることで、1人に振られても、「まぁ、いいか」ということになります。逆に一途になりすぎて、「キミしかいない!」と口説くのはキモチが悪いのです。

水野さんは、これを「執着の分散理論」と呼んでいます。

 

 

努力で身につくモテる技術

 

1:ユーモア

ユーモアというのは相手の心を開きます。お笑い芸人がモテることからもユーモアはモテる武器になります。

 

2:ほめる技術

褒められて嫌な人はいません。どんなに些細なことでも相手を褒めます。

 

3:話を聞く

女性は話を聞いてくれる男性を好みます。自分の意見を挟まずに、「うん、うん」と話を聞きます。そして、最後に「がんばったね」と言います。

 

4:実績を出す

やはり安定性は重要なので、仕事で成果を出すことはとても重要です。

とは言え、こうした技術を熟読し、そのまま実践する男はキモチが悪いので注意してください。

 

 

まとめ

 

この記事では、モテる技術について考察しました。モテないとモテる人を参考にしますが、実際にそこまでモテたいのかどうかを考える必要があります。

人間の本質的な幸せとは、一緒に居られるパートナーと過ごすということだと思います。そう考えれば、たった1人にモテれば、人生に困ることはありません。

モテない人がモテるようになる第一歩は、キモチ悪くないようになること。それはつまり、自分を変えることでもあるのです。

 

大いなる自戒を込めて。

 

 

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