学習塾のホームページで集客力を高める14のポイント

   

 

生徒募集にはホームページが欠かせません。特に広告費が潤沢ではない塾の場合、ホームページは生徒募集の生命線となります。しかし、ほとんどの学習塾のホームページは生徒集めに機能していません。

制作会社に頼んでホームページをアップしてそのまま放置。アクセスの計測もしていない場合、改善の方法すらわかりません。

この記事では、学習塾のホームページを生徒集めのシステムとして機能させるための改善チエックポイントをお伝えします。

 

 

 

集客力を高める学習塾のホームページ14のチェックポイント

 

1:SEO対策が有効になっているか

ホームページは見てもらえなければ意味がありません。既存の塾生だけでなく、新規の見込み客となる塾生に見てもらう必要があります。そのためには、SEO対策という検索エンジンの上位に表示される対策をしておく必要があります。

 

SEO対策は、見込み客となる生徒や保護者がどのようなキーワードで塾を探しているのかを予測し、そのキーワードで上位表示されるための対策をすることです。

 

必須のキーワードは、塾名です。これで上位表示されなければ全く意味がありません。他には「地区 塾」「地区 個別塾」「地区 個別学習」というキーワードも重要です。

 

試しに、Googleで検索してください。上位に表示されないようなら、制作会社がSEO対策をしていない可能性があります。

 

 

2:スマホ対応ができているか

かなり前に作成してそのままバージョンアップしていない学習塾のホームページは、スマートフォン対応になっていないことがあります。自分の塾のホームページをスマートフォンで確認してください。パソコンと同じデザインになっている場合は、スマホ対策ができていません。検索順位にも影響が出るので、改善が必要です。

 

 

3:コンセプトが明確か?

ホームページに訪れた人の多くは数秒で立ち去ってしまいます。ですから、ホームページに来た瞬間に、「これは自分に関係のある塾だ」と思わせなければなりません。

例えば、「偏差値30から公立高校に合格する」「内申点アップ」というコンセプトが目に着けば、該当する見込み客はホームページに留まります。

「新学期へ備えよう」「夏期講習募集中」などは、その時期になれば当たり前のことなので、興味を引くことができません。

 

 

4:地域がわかるか

学習塾は地域ビジネスです。見込み客の生徒は自宅から通える範囲の塾を探しています。どこの地域になる塾なのかがわかるようにしておきます。

 

 

5:トップページの情報量は十分か?

最近は、スマートフォンで検索をする人が増えたので、タップしてページを見るよりはスクロールをします。ですから、トップページの情報量はスクロールをしても見応えがあるボリュームにしておくといいでしょう。

・コンセプト

・実績

・塾長メッセージ

・合格者の紹介

・カリキュラム

・費用

・新着情報

・よくある質問

などをトップページに配置しておきます。

 

 

6:トップページの写真で興味を引くことができるか

テキストと同様に大切なのが写真画像です。キャッチコピーに合わせたインパクトのある写真を入れておきます。フリー素材やモデルを使用した写真よりは実際の写真の方が効果的です。

 

 

7:信頼される情報は掲載されているか

キャッチコピーの裏付けとなる信頼される要素は入っているでしょうか?

具体的には、合格実績となります。偏差値●から●●高校に合格した実績を紹介します。その際、合格人数など数字を入れておくことが大切です。

 

 

8:生徒の声は十分に紹介されているか

個人情報の問題がありますが、できるだけ生徒の声を紹介します。できれば10人以上が望ましいと言えます。塾側のメッセージよりも信頼性が上がります。

 

 

9:授業を受けているイメージがわかるか

どのような教室環境で、どのような授業を受けることができるのかがわかるように授業の風景を写真で掲載します。自習室が使える場合は自習室の写真も掲載します。

 

 

10:お問合せ方法はわかりやすいか

お問い合わせに関しては、電話とフォームの位置をわかりやすくしておきます。

 

 

11:お問合せをして何ができるのかが明確か

「お問合せはこちら」「お気軽にお問い合わせ下さい。」と書くほどに問合せのハードルが上がります。強引な営業をされたら困ると考える人が少なくありません。

お問い合わせをしたら、どんな対応をしてくれるのかを明確にしておきます。

例えば、「生徒と保護者が一緒に来ていただければ、学習方法の提案をします。」

「関心を持っていただければ、3回まで無料で体験授業を受けることができます。」など、問合せた後に何ができるのかをお伝えします。

相談中の写真を掲載することで安心感を与えることができます。

 

12:お客さんを教育するコンテンツ(ブログ)は設置しているか

検索エンジン対策には、コンテンツ記事が必要になります。要はブログです。最低でも、生徒の成績アップの事例などは適宜紹介しておく必要があります。

その際、「地区 学年 成績アップ」など、検索エンジンを意識したブログタイトルを設定します。

もちろん、検索エンジンに対応させるために、「●●高校に合格するための7つの成績アップ法」などのように、3,000文字以上の記事を書くことができればなおベターです。

 

 

13:動画が入っているか

昨今のホームページの良さは動画の配信がしやすくなったということです。写真よりも動画の方が訴求効果は高いので、塾長のメッセージなど、トップページに動画を配置してください。

 

 

14:費用が掲載されているか

料金がわからないものを買うことができません。逆に料金を見て問い合わせをしてくる人は、お金で断ることがありません。安心していただくために、授業料を掲載しておくとよいでしょう。

 

 

 

理想的なホームページレイアウト例

 

トップページでできるだけ完結できるレイアウトが好ましいと言えます。

ひとつの事例を紹介しておきます。

 

 

 

 

最低限やっておきたいSEO対策

 

SEO対策は多くの手法がありますが、最低限は次の対策ができているかどうかを確認してください。

 

Title:●●地区塾名|内申点アップ・●県公立高校合格メソッドの学習塾

Description:●県●市の内申点アップ学習塾の学習塾「●●塾(ひらがな表記)」です。驚異的な公立高校進学率のヒミツは、偏差値30からの●県公立高校合格メソッドです。充実したテスト対策など、全教科をトータルに指導します。

Keywords:塾名,●地区、学習塾, 個別指導,マンツーマン,内申、偏差値アップ

h1:●市の塾名|偏差値。内申点アップ・●県公立高校合格メソッドの学習塾

 

制作会社によっては、全ページに同じタイトルとディスクリプションが入っていることがあるので、各ページごとに変更してください。

タイトル、ディスクリプション、h1タグは、SEOチェキで確認できるので、自社のホームページにSEO対策ができているかを確認してください。

http://seocheki.net

ホームページをリニューアルする場合は、WordPressを使うことをおすすめします。修正が容易なこととSEO対策がやりやすいので、すぐに改善ができます。テーマと呼ばれるテンプレートデザインも販売されているのでご活用ください。

 

 

 

まとめ

この記事では、学習塾のホームページのチェックポイントをお伝えしました。学習塾にとって、ホームページは重要な生徒募集ツールです。ぜひ、この記事を参考に改善をしてください。

 

 

 

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