目標を設定する3つのポイント
あなたは目標があるでしょうか?
あなたの部下は目標があるでしょうか?
目標は、仕事はもちろん、人生が向かう方向性を示すものです。目標がなければ、方向が定まらないので、何もしなくなるか、やらなければならないことを繰り返すことになります。多少厳しい言い方をすると、主体性のない時間を過ごすことになってしまいます。
目標は達成すべき指針となります。
この記事では、目標設定について考えてみます。
Contents
自分の目標
そもそも、あなたは人生に目標があるでしょうか?
世界平和などの大きなものでなくても構いません。人生の目標は、夢とも言えます。将来設計と言ってもいいのではないかと思います。
自分がどうしたいのか、そのために何をするのか。
目標はノルマではありません。ノルマは他人から与えられるもので、目標は自分で設定するものです。
達成できる目標とできない目標
当然ながら、目標には達成できるものとできないものがあります。達成できない目標は、ハードルが高すぎるもので、絶対に達成しなければならないものではない目標です。
一方で、達成できる目標には原理があります。その原理は「SMARTの法則」と呼ばれます。
「SMARTの法則」とは、目標を達成するための5つの成功因子「Specific(具体性)」「Measurable(計量性)」「Assignable(割当設定)」「Realistic(現実的)」「Time-related(期限)」の頭文字を取ったフレームワークです。
仕事の目標
人生の目標はノルマではありませんが、仕事の目標は達成しなければならないものなので、ノルマ紙一重です。
仕事の目標を設定する上で、大切なポイントは、
・妥当性
・納得感
です。上司から押し付けられた目標では、部下は達成できなくても、それほども責任を感じないことがあります。
企業の目標設定方法
ほとんどの企業では、目標は数字で表されます。
売上数字
生産量数字
クレーム数字
など。
まずは、会社を存続させていくための数字目標があります。会社の目標を達成するためには、個人の目標達成が必要になります。数字は全体像から各自に割り振る方法がいいでしょう。ただし、トップダウンは命令と取られがちなので、ノルマだとは思わせないことが重要です。
結果だけを丸投げしてもいいのか?
組織マネジメントの手法によっては、目標を部下に設定させ、方法論は問わず、結果だけを追っていく方法があります。
部下は自分で設定した目標ですから、達成しなければ言い逃れができません。こうしたマネジメントでは、方法論も部下に委ねられます。上司は具体的な指示をしないことで、「上司の言うとおりにしたけど、目標を達成できなかった」という言い訳を防ぎます。ただし、部下のプレッシャーは大きいので、メンタルヘルスの問題を起こすことがあります。
目標設定のコツ
1:小さな目標に分解する
大きな目標は辿り着くまでに時間がかかります。それだけに目標の達成に近づいているのかが分かりにくくなります。時間だけが経過して、期日には目標に遠く及ばないと言うことがないように、小さな目標に分解するといいでしょう。数字と期間のインターバルは短く、報酬を与えるタイミングも年2回よりはインターバルを短くする方は効果的でしょう。
2:具体的
営業の場合は数字を出しやすいですが、バックオフィスの部署は数字設定が難しい。ない場合は、がんばっていそうな感じで評価をされがちです。透明性を高めるためには、バックオフィスの部署にも、具体的な数字での目標設定が必要でしょう。
3:点数制
評価は点数にまとめることで透明性が担保できます。100点満点でウェートを決めて、これができなら5点、3点を加算する。その際、マイナスにしないことが大切。やる気をなくす評価をする必要はありません。
まとめ
この記事では、目標を設定する時のポイントについて考えてみました。目標は立てるだけでは意味がありません。目標を達成し、次にステージに成長するプラスのサイクルに乗れるように取り組んでください。
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