おしゃれなだけじゃない!会社を成長させるオフィス10選

      2018/11/28

 

あなたは職場をどのように呼んでいるでしょうか?

事務所?オフィス?

そして、職場をどのように位置付けているでしょうか?

職場を見ると会社のレベルがわかります。この記事では、おしゃれなことはもちろん、会社が成長するために考えられたオフィスを紹介します。

 

 

オフィスに決められたルールとは?

 

オフィスには決められたルールがあるのでしょうか?

効率的に考えれば、狭い空間に人を押し込める方がコストは下がります。しかし、それでは仕事環境が悪くなります。

事務所衛生基準規則 第二章 事務室の環境管理(第二条-第十二条)では、社員一人当たり10立方メートル以上が必要と決められています。参考

他にはトイレに関するルールがあります。前提として男女でトイレを分けることとしています。

小スペースのオフィスだと男女共用であることが多いですが、本来は男女別にしなければなりません。トイレの数については、男性用の大便所は男性60人につき1個以上、小便所の数は男性30人につき1個以上と定めているのに対し、女性用便所の数は女性20人ごとに1個以上であることと定めています。

以上が基本的なルールなのですが、オフィス環境を整えることは、社員に意欲を高めることにもなります。

 

 

 

儲かっている会社ほどスペースにゆとりがある

 

収益性の高い会社ほど、オフィスにスペースの余裕があります。これは、今後の成長を見越して、少し広めのオフィスを借りていることが理由だと推測できます。

また、リラックススペースなど、社員が気分転換に使うスペースがあります。気分転換や快適性を重視したオフィスは社員の自尊心を高めるのでしょう。合わせて、優秀な新卒社員の採用やクライアントの信頼を得るためにも、オフィス環境は武器になります。

 

 

儲かっている会社はモノが少ない

 

もう1点、儲かっている会社のオフィスはモノが少ない印象があります。テレビの特集でも「お金持ちの豪邸拝見」的な番組で紹介されるお金持ちの家もモノが少なく、片付いている印象です。

モノが少ないと仕事が効率的になることは予想できます。一方で、デスクに書類を積んでいる会社では、社員は仕事に追われて余裕をなくしていることが少なくありません。

モノが増える→散らかっていることが気にならない→さらにモノが増える→さらに散らかるというサイクルを繰り返します。

 

そしてオフィス内は煩雑になり、センスが悪く見えます。

モノが多い会社の特徴は、社員が探し物に相当の時間を費やしているということです。すでに終わった仕事の資料が捨てられていないなど、モノの多さは仕事の質に影響をします。

 

 

 

儲かっている会社のオフィスにはテーマがある

 

スペースに余裕があり、仕事がしやすい環境であるだけでなく、儲かる会社のオフィスにはテーマがあります。ここからは、テーマのあるオフィスを紹介して行きます。

 

1:アイデアが湧き出すオフィス

オフィスと言えば、最初に思い浮かぶのがGoogleではないでしょうか。

無料で食べ飲み放題の食堂、遊び心満点のインテリアなど、快適で創造的なオフィスづくりはアイデアを源泉となっています。フリースペースの多さが特徴です。

【Google特集】世界中のGoogleオフィスで特に有名なチューリッヒオフィス!

 

 

2:緊張感のあるオフィス

 

ユニークな制度と斬新な企画でゲーム・広告・Webサービスなど、面白くてバズるコンテンツを次々とリリースする面白法人カヤックのオフィスです。

本社が鎌倉という場所にあり、和のエッセンスが取り入れられ、天井が高いので日本家屋の縁側のようなつくりになっています。仕切りはほぼなく、社長室もガラス張りなので、オフィス全体を見渡すことのできる開放的な空間になっています。面白いことを考えるからこそ、緊張感のあるオフィスが似合っているのかもしれません。

オフィスに畳?鎌倉本社が移転。

 

 

3:理念を浸透させるオフィス

リンクアンドモチベーションのオフィスデザインコンセプトは「港町」。グループの東京統合拠点として「LINK PORT GINZA」と名付けられています。全国の各拠点はすべて「SHIP」と呼ばれ、同じ船に乗り、同じ方向を目指してこれからも「航海」を続けていく、そんな想いが込められています。同じ世界観を社員と共有することができています。

リンクアンドモチベーション

 

 

4:チームワークを高めるオフィス

インフォシティは、ソフトウェア開発事業、電子書籍アプリ開発事業、ライセンシング事業を中心に、常に新しい技術をとりいれたソフトウェアの企画開発を行っている企業です。各部署・チームを仕切る壁のない、オープンなスペースが特徴的です。

株式会社インフォシティ

 

 

5:会社の成長に合わせて進化するオフィス

じげんはインターネットを活用して「ライフメディアプラットフォーム事業」を展開しています。事業成長に伴う社員数の増加と組織基盤の再構築、創業10年を経て新たなステージに向かう当社のブランディングの強化のため、虎ノ門に一棟借りする形で移転しました。

株式会社じげん|【2017年版】おしゃれオフィス20選

 

 

6:学ぶ意欲を高めるオフィス

MBAなど、ビジネスリーダーのための学びの場を提供しているグロービス。こちらのオフィスも空間を大切にしており、フリースペースが多い印象です。社会人学生の学ぶ意識を高める設計となっています。

グロービス

 

 

7:多様性を活性化させるオフィス

サイボウズは多様な働き方にチャレンジしている企業です。オフィスは「Big Hub for Teamwork」をコンセプトに、多様な働き方への柔軟な対応、コミュニケーションの活性化などを通じ「チームワーク向上」を目指しています。

サイボウズのオフィス紹介

 

 

 

8:クライアントの質を高めるオフィス

個人ブランディングのコンサルティング会社としては、異例とも言えるオフィスを構えているのが日本経営教育研究所。代表の石原明氏のスケールに合わせてオフィスもスケールアップしています。訪れたクライアントが誇らしくなるオフィスです。

日本経営教育研究所

 

 

9:工場を魅力的に変える

株式会社タカヤは「工場建設のトータルサービスブランド」としてデザイン・コスト・機能のバランスがとれた快適な作業空間の実現や工場建設のブランディングを行っています。脱3Kを掲げた工場建設はグッドデザイン賞を受賞しています。

ファクトリア/株式会社タカヤ | 工場建設のトータルサービス‎

 

 

10:お客様を驚かせるオフィス

ユニークなオーナー経営者のアイデアで工場内にお化け屋敷を設置しているのが、ダイトクコーポレーション。全国から工場見学にくるお客様を楽しませるおもてなしの一環です。インターネットを使った格安印刷サービスも提供しており、会員になるだけでお化け屋敷を体験することができます。

ダイトクコーポレーション

 

 

 

まとめ

 

この記事では、おしゃれなだけでなく、会社を成長させるオフィスを紹介しました。オフィスは経営者の思想を表現する場です。また、空間によって社員の仕事に対する取り組みが違ってきます。中小企業の場合、オフィスを大きくリニューアルすることは難しいかもしれませんが、小さな工夫からでもはじめてみればいかがでしょうか?

 

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